2023年 8月12日-14日 きたおおさか地区キャンポリー

ボーイ隊の今年の夏季キャンプは北おおさか地区合同で行われるキャンポリーに参加しました。

開催場所は富山県にある「国立立山青少年自然の家」です。今回はビーバースカウトからカブ、ボーイ、ベンチャー、ローバースカウトまで全ての隊が同じ場所での開催ですが、各隊で各々プログラムが違いボーイ隊は立山登山と野外工作物作成(バリスタ)がメインのプログラムです。初日はバスで立山までの長距離移動でしたが楽しいバスリクのおかげで疲れを感じる事なく到着。到着後はすぐにキャンポリー用の混成班、枚方8団はトラ班以外は大東2団との混成班になりテントの設営開始。自然の家のテントを借りて設営となり戸惑いながらも無事に設営完了、休む間もなく夕食準備に取り掛かります。簡易かまどでのカレー調理で手間どりましたが美味しく出来たようですね。

自然の家のお風呂に入り明日の立山登山の準備をして就寝。2日目は好天に恵まれ、絶好の登山日和です。バスで室堂まで行きそこで少し高度に体を慣らし、トイレ、水の補給等準備を整え班ごとに出発です。標高2450メートルの室堂から3015メートルの立山雄山を目指します。出発してしばらくはなだらかな゙登りですが、一の倉からは急なガレ場を登って行きます。このあたりからは高山病で体に不調をきたす隊員が出てきます。ほとんどのスカウトが3000メートル級の登山経験は無く、高度が上がるにつれスローペースになり小休止を繰り返しながら、ようやくお昼過ぎに立山雄山に登頂しました。雲が下に見え、北アルプスの峰々が連なる素晴らしい景色が広がっていました。おにぎり弁当を食べて休憩後に下山開始。急勾配を下って行くのでここでも気を緩めれません。予定時刻を少し過ぎましたが、無事に全員が室堂に到着。バスでアルペンルートを下っていきます。美しい山々の景色もそこそこに、登山の疲れからバスに揺られて気持ち良く眠って体力回復に努めていました。

自然の家に到着して夕食後はお待ちかねの大営火です。この大営火はホール内でローバースカウトの面々が歌ありクイズありバンド演奏ありと趣向を凝らした内容を用意してくれており、大盛り上がりでしたね。おっとバンドのメンバーに枚方8団の団委員長や副長、副長補が入ってギター、ベース、ドラムを演奏しています。皆さん、色々特技を持っていますね~、流石です。

3日目は野外工作物作り、大型のバリスタ、そう投石機です。準備キャンプで小型の模型は作作ってますが、現地の資材はかなり大きく、皆が協力して完成。班対抗で石の代わりに水風船を的をめがけて投げ合い、大いに盛り上がりました。

予定ではもう1泊の予定でしたが、台風が接近してきている事から計画変更して2泊3日のキャンポリーとなりましたが立山登山と工作物作りの2大プログラムは無事に終える事ができ、大営火も゙盛り上がり、又、他の隊のスカウト達との友情もの輪が広がるキャンポリーとなりましたね゙。この経験を自信にしてこれからのスカウト活動に活かして行って下さいね。