10月30日に淀川河川公園で技能大会が開催されました。同大会は年に1度スカウト技能を地区の他隊スカウトとゲームを通して班ごとに競い合い、スカウト技能の向上を図るというものです。競技の内容は手旗、班旗立て、救急、計測、火起こしの5競技です。枚方8団はトラ班、コブラ班、ワシ班と3班ありますが参加人数の兼ね合いでトラとワシ・コブラ合同班の2班で出場しました。他隊のスカウトも勝利を目指して訓練を積んで参加するので各競技は真剣に行われます。
先ずは各班一斉に班旗立てです。自らの班旗の下にダテ棒を2本つなぎ合わせて天高く班旗を掲げロープを使って自立させるという競技です。トラ班はなんとか立てれましたがワシ・コブラ合同班は残念ながら立てることが出来ず…でも、諦める必要はありません、競技はあと4つ残って残っています。
昼食を挟んで各競技が全て終了し最終の表彰式となりました。最優秀班の栄冠は「枚方8団ワシ・コブラ合同班!」とコール。なんとワシ・コブラ合同班が班旗立ては立てれなかったものの、他の競技はどれもトップクラス。火起こしにおいては唯一1班だけが起こした火でカマドの上の麻ひもを焼き切り満点の評価を得て大逆転勝利をおさめたのです。これには当人達もビックリしていました。諦める事なく最後まで班員が協力して課題に取り組んだ事で大逆転という結果につながりました。
コロナ禍で近年は技能大会も中止や時間を短縮して行われていて、久し振りに1日かけて技能を競い合うことができ、又素晴らしい結果で終えることができて、充実した笑顔をスカウト達も見せていました。
又来年も続けて最優秀の成績が残せるよう、明日からスカウト技能を磨いていきましょう。
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