本日も、オンラインにて班集会を行いました。
まずは、スカウツオウンサービスです。これは、スカウト活動のなかで、自分たちが自分たちで行なう、ボーイスカウトの「ちかい」や「おきて」などについて考えたり話し合ったりする場です。
各班長は、司会進行にあたって、あらかじめ「今日のことば」を準備しておく必要もあります。これは、ボーイスカウトの創始者であるベーデン・パウエルや、歴史上の偉人等の残した言葉で、自分が気になったものを探し、その言葉を聞いて考えたことなどを含めて班員に紹介する、というものです。各班長は、戦国武将やボーイスカウト関係者、海外の起業家の言葉を紹介し、それについて自分が思ったことや考えたことを話しました。全員が、しっかりと心に刻んでおくべき言葉ばかりでしたね。
続いて、中2スカウトと中1スカウトが、日々の生活の中において、ボーイスカウトの「おきて」で実践したことを一人ずつ発表しました。先々週に宿題として出されていましたが、みんなちゃんと準備してきましたか~?自分の経験や考えたことなどを、他の人にわかりやすくスムーズに説明するには、しっかり準備をすることが大事ですよ。
スカウツオウンサービスの次は、和文のモールス信号を使ったゲームをします。モールス信号とは、皆さんご存じ(?)、単音「トン」と長音「ツー」を組み合わせて、文字を送信するものです。まず、班長がモールス信号を「トン、ツー」などと声に出して言い、班員が「・-」という記号をメモしたうえで、スカウトハンドブックのモールス信号一覧表を見ながら文字を解読する練習をしました。ちなみに「・-」は、和文では「イ」です(音で「イトー」と覚えます)。2文字の単語から始め、どんどん文字数を増やしていきました。
最後は、班長がモールス信号で班員に指示を出し、解読できたら、画面上でその指示のとおりの動きをするというゲームをしました。画面上で、急に班員が「わっはっは!」などと言い出しましたが、そう、これは班長からモールス信号で「ワラエ」(笑え)という指示が出ていたのです。あ~、びっくりした。
対面での活動ができない状況が続いていますが、オンラインでどのような活動ができるか、どうすれば楽しくできるかなど、工夫しながらやっていくことが大切ですね。
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