本日は淀川河川敷にて、計測などの訓練を行いました。
まずは、10メートルの距離を歩いて何歩になるかを測り、自分の1歩が何センチなのかを各自計算します。この1歩の歩幅を使って、いろいろな場所の距離を測ることになります。
おやっ、そんな大股で歩いて大丈夫ですか?実際に距離を測るときに歩き方が変わると、誤差が大きくなってしまいますよ!
いよいよ、いろいろな場所の距離を歩幅を使って測ります。
自分の歩幅で測った距離をリーダーに報告し、全員の距離が出そろったら、メジャーを使って正確な距離を測定し、スカウトが測った距離との誤差を確認していきます。さすが、班長や次長は誤差が少なめですね。
20メートル程度の場所を何か所か測った後、ちょっと長い距離を測ってもらうことにしました。
一人ずつ、スタート地点から歩測して、50メートルの距離だと思う場所に自分の持ち物を置き、全員が置き終わったらメジャーで実際の50メートルを測定します。距離が長くなればなるほど歩き方が変わってしまったりするので、歩測が難しくなります。そのような中でも、なんと誤差がたったの40センチという小6スカウトも!すごい!
最後に、スカウトペースの訓練をしました。
これは、40歩を歩いて、40歩を走る、というのを繰り返して進む方法で、2キロメートルを15分程度で進むのが目標です。班ごとにスタートして、時計などを見ずに河川敷のジョギングコースを回りました。見事、両班とも15分台でゴールしました。
今回の計測全体を通して、小さい誤差で測ることができていた中2スカウトの次長1名に、「計測マスター」の称号を与えました。皆さん、今後は敬意をもって彼に接してください!
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