交野第3団の野営場にて、野外料理訓練を行いました。
朝から、いつ雨が降り出してもおかしくない状況なので、まずは、炊事場に屋根を作る作業から始めました。簡易タープを張ったり、ポールとロープ、ペグを使ってブルーシートを屋根にしたり、皆で手分けして進めました。
設営の途中で雨が降り出しましたが、なんとか雨にぬれずに作業ができるスペースを確保し、次は肝心の野外料理に入ります。
今回の献立は、キーマカレーです。え~、みじん切り面倒なんですけど。ということで、近年のキャンプではやっていませんでした。
しかも、今回は、玉子料理も加える必要があり、最後に目玉焼きを乗せちゃいます。
まずは、お米を洗い、火おこしですが、火が起こっても、肝心のカレーの調理がなかなか進みません。もちろん、野菜のみじん切りで苦戦しているからですが、ここも皆で協力して、膨大なみじん切りができました。
家で包丁を使っているスカウトは、さすがに慣れた手つきですが、家で包丁を使わないスカウトにとっても、いい練習になったことでしょう。
カレーの完成するタイミングに合わせて、人数分の目玉焼きを作らなくてはなりません。
これは、1人のスカウトが中心の役割を担ってくれて、1度に3個ずつ作ってはトレーに移すというのを繰り返して、スムーズに調理することができました。
カレーも完成し、皆でそろって「いただきます!」。
見た目も味も、美味しくできました。
雨が強く降る時間帯もありましたが、雨の中の野外活動はとても貴重な経験になります。
ブルーシート等で屋根を作るやり方や、雨の中でも支障なく活動できたという実績は、今後も役に立つでしょう。皆、明るい顔で活動していたのが印象的です。
料理についても、いい練習になったと思いますが、1回やっただけでは忘れてしまうので、家で料理のお手伝いして、自分の身になるようにしましょう。
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