毎年この時期にクッキングを行っています。
毎回色々な料理を作るのですが、今年はみんな大好きなピザを作る事になりました。
今回作るのはオーソドックスなピザです。ちゃんと生地からみんなで作ります。
どうやって作ろうか考えた結果、小麦粉やドライイースト等の生地の材料を全部ビニール袋に入れて捏ねることにしました。
こうすればみんな自分の分をちゃんと作ることが出来ます。
とはいってもやっぱりちょっと力の弱いビーバー達。ちょっとだけ、大人もお手伝いしました。
生地をこねた後、30分ほど発酵の時間が必要です。
その間はどうしようかなと思ったのですが、みんな外で遊びたい!と言うのでお外へ行くことに。
とはいえこの日は寒波襲来。外の気温は1度~3度前後。大人はみんな凍えてしまいそうです。それでも元気なビーバーはみんなお外ではしゃぎまわっていました。
みんなが外で遊んでいる間に発酵が進み、いい具合になってきたので今度は生地を広げます。
大きさの目安になるようにお皿を用意して「これくらいの大きさにしてね」といってお皿の上にクッキングシートをひき、その上に発酵の終わった生地を置きました。
…お願い、叩かないで。お皿が割れてしまいます。
ほとんどの子は普通に丸いピザを作ったのですが、女の子は可愛らしくハート型に。
こういうところでも個性が出てきますね。
程よい大きさになったらピザソースを塗って、みんなでワイワイトッピングです。
玉ねぎピーマンキノコにベーコンウインナー。コーンにツナにお餅まで。
色とりどりのトッピングです。で、最初に隊長は「全種類載せる事。野菜は絶対に載せる事」と言っていたのですが、野菜嫌いな子はほんのちょっとしか野菜を載せてくれませんでした。
それでも載せてくれているからまあ、いいか。
自分の分のトッピングが終わった子はリーダーの分のトッピングもしてくれました。
結構真剣に「どうやったら美味しくなるか」を考えて載せてくれる子もいて、リーダーはみんなとても嬉しかったです。
トッピングを終えたらすぐにオーブンへ。
10分くらいですぐに焼けました。
焼き上がりは隊長が思っていたよりもふっくらとした、どちらかと言えばパンピザに近いものに。
みんな自分のものを持ち、デザートに作ったフルーツポンチもテーブルにおいて、元気いっぱいに「いただきます」とお昼にしました。
自分で作ったピザはとても美味しかったと思います。
その後はきちんとみんなでお片付け。使ったお皿を元の場所に戻し、床をきちんと掃除をしてから解散しました。
こういった活動で、みんながちょっとでも自分達で作って食べるという料理の面白さを感じてくれたり、また家庭でもお手伝いを出来るようになってくれたら嬉しいのですが、まずはみんなで美味しい料理を作れた、というのが1番良いことだと思います。
コメントをお書きください