11月19日に毎年恒例の植樹体験へと行ってきました。
枚方8団ではNPO法人「竹取物語」と協力し、穂谷の山に毎年山桜を植樹しています。
今年も穂谷で色んなところに山桜を植えていきました。
何度もやっている子もいれば、初めての子もいて、みんなそれぞれ一生懸命木を植えていました。
木を植えた後はお昼ごはんを食べて、竹の伐採に挑戦です。
のこぎりを持つのも慣れがいります。
中にはお家で練習してきた子もいました。
どの竹を切るのか、どのように切るのか。全て指導を受けながらの作業です。
慣れないながらもみんな一生懸命に切っていました。
伐採の後、切った竹を使っての工作、みんなお待ちかねの時間です。
今回もこちらから何を作るかの指定はせず、色々な見本を見て「これを作りたい」と決めて必要な材料を取りに行く形にしました。
以前は自由にすると竹を切るだけ切ってそのまま持って帰ろうとする子ばかりだったのですが、今年は最初に「必ず1個は作る事。切ってそのまま持って帰るのは駄目だからね」と隊長から言われてしまい、みんな何か手を加えて形を作っていきました。
木を植えるという事、竹を切るという事。相反しているように見えますが、どちらも里山を維持していく上で必要な事です。竹を切って道具に仕立て、木を切って材木として使う。切った分の木はまた植えて次に使えるようにする。そうやって、人と自然が結びついてきたのです。
ビーバー年代ではこういったことはまだわからないかもしれません。
ですが、こうやって体験していくことが大事なんだと思います。
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