9月24日は四條畷野外活動センターにて野外料理を行いました。
この日はカブとの合同での活動で、カブはオリジナルのカレーをつくり、ビーバーは自分たちでご飯を炊きました。
といってもただお米を研いで炊飯器にいれたんでは野外料理ではありませんし、ビーバーではまだ飯盒を使って薪で火を起こすことも出来ません。
なので用意したのがアルミ缶。これをコンロと鍋に仕立ててご飯を炊いてしまおう、というわけです。
燃料は牛乳パック。
最初はスカウトだけがやる予定だったのですが、材料に余裕があったので手の空いている大人たちも一緒になってやっているわ、一緒に来ていたボーイ隊のスカウトもやりはじめるわ、とすごい人数でご飯を炊くことになりました。
始める前はスカウトからは「本当にこんなんでご飯炊けるの?」と聞かれ、リーダー達も半信半疑で内心では「炊けなかったらどうしよう」と思っていた事と思います。
ところが隊長は前にもやったことがあるのでスカウトに「火が消えないように注意しいや~」「やけどせえへんようにちゃんと軍手はめてや~」と炊けないという考えはありませんでした。
で、実際に炊き上がったご飯を見てリーダーや保護者は「こんなんで炊けるんや」とスカウト以上に大興奮でした。
その一方でスカウトは炊けた後はもう知らん、とばかりに遊びに行っておりましたが。
今回の野外料理ではスカウトに実際にご飯を炊いてみる、という体験をさせてみました。
普段電気炊飯器でスイッチポン、でご飯が炊け、炊飯器の蓋を開けるとご飯があるのが当たり前になっているスカウトにとって、今回の体験は貴重なものとなったと思います。
終わってから保護者にも聞いてみたところ、「うちの子もお米がどうやってご飯になるかしらないから、いい体験になったと思う」と語っていました。
これからも、こういった体験をさせていけるといいな、と思った隊長でありました。
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