3月は別れの季節。枚8ビーバーも2名のスカウトが4月からカブへと上進する事になり、3月最終のこの活動でビーバーで一緒に遊べるのは最後となります。
そこで今回は普段と様相を変え、「お楽しみ会」形式での活動となりました。
「お楽しみ会」といっても何か出し物をするわけではなく、「海外のボードゲームでみんなで遊ぼう!」というゲーム大会です。
海外、特にドイツなどのヨーロッパ圏では昔からボードゲームの人気が高く、家族皆でボードゲームに興じるのも珍しくはない光景だそうです。そこで今回はみんな余りやったことがないであろう海外のボードゲームで遊ぶことで海外の文化に触れ、ルールを守って遊ぶという事も学んでしまおう、というわけです。
実際に始めてみるまでは「みんな楽しんでくれるかな」と少々不安ではあったのですが、皆思いっきり楽しんでおり、終わりの時間が来ると皆「まだ遊びたい」と言ってくれました。
普段はやらないようなゲームばかりだったので、全て新鮮に映ったのかな、とも思いましたが、皆の顔を見ていると純粋に楽しんでくれているのがよくわかり、隊長としても嬉しい限りでした。
終わった後に聞いてみると、何人か「幼稚園にある」とか「家にあるのもあった」という声があったので、私が思っているよりこういったゲームも見直されてきているように感じます。
街中で3DSで遊ぶ子供を見ていると、皆画面を見てばかりで他の子の顔を見ていません。見るのは一段落ついた時だけ。
テレビゲームで遊ぶのも楽しいでしょうし、実際隊長もテレビゲームで遊びます。
でも、こういったボードゲームなどの相手の顔を見てやるゲーム、交流を大事にする遊びを皆もっとやってほしいな、と感じます。
今後もそういった交流を大事にするような活動も、増やして行けたら皆もっと楽しいだろうと感じた日にもなりました。
そして、4月からカブへと上進する子達も、カブでもっともっと元気に遊び、学び、成長していってくれたら隊長としても嬉しい限りです。
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